ワンポイント!麩・寒天・くずきり

■麩

 お麩の歴史は古く、奈良時代ごろに発祥したと言われています。
 原材料は小麦粉デンプンから出来ています。
 製法や形は、全国各地でさまざまに発展し、各地方特有の産物にもなっています。

【用途】
 すき焼きやお吸い物にはもちろんですが、水分をよく吸収するので、おだしたっぷりの煮物やおでん、シチュー、ポトフに使えます。また、さくさくと砕いて、卵焼きやハンバーグ、天ぷらの衣などにも利用できます。

■寒天

 寒天の原材料は、テングサやオゴノリの海藻から寒天を抽出したもので、8割が食物繊維です。
 寒天には、棒寒天・糸寒天(和菓子)・粉寒天の種類があります。
 寒天には多くの食物繊維が含まれています。さらに、寒天はノーカロリーでしかも少量でも体内で水分吸収し膨張しますので、満腹感が得られ、食事からの余分なコレステロールを体外に排出し、便通をよくしてくれます。

【用途】
 寒天は、果汁・果肉を固めたり、お菓子として使うことが多いですが、他にもハンバーグやグラタン、汁物、シチューなどのお料理に加えたり、緑茶や麦茶、スポーツドリンクに混ぜて柔らかいゼリー状(ジェル状)にして水分補給することもよいでしょう。

■葛きり

 奈良県などの特産品で、和菓子などによく使われています。
 葛の根のデンプンを抽出した葛きりは、細く乾燥させて、お鍋の具材などによく使われます。

もどし方 【お鍋に】

たっぷりの熱湯で1~2分茹でる。
手早く引き上げ、冷水に落とし、急激に冷ます。素早く冷ますことで、表面につやが出ます。再び鍋で煮ても、コシが失われることなく美味しくいただけます。

もどし方 【サラダ・冷麺に】


熱湯でよく茹でる。(茹ですぎかな・・と思うぐらいでちょうどいい)
冷水でよく冷やし、水気を切る。(少し堅さが戻ってくる)
※用途によってもどし方が異なりますので、よく確認しましょう。